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樋の雨漏り修理

私が担当させていただいた、とある施主様は、
屋上が利用できる、ベランダ形式のピーコンにお住まいです。

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こちらのお宅には、堅樋(※1)が4箇所あるのですが、4箇所とも、屋上のモルタル(※2)のアクや、ゴミなどの影響で、庇(ひさし)の下の、ドレン(※3)と樋の接続部から雨漏りをしていました。

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※1 堅樋(たてどい)
         …縦に設置されている樋。
※2 モルタル…セメントと砂を、水で練った
          建築素材のこと。
※3 ドレン…雨水を排水する為の管。




樋は、屋外にあるため、ゴミや落ち葉が飛んできたり、カラスが物を運んできたりして、
詰まるケースもあります。
また、屋上がモルタルの場合、年月が経つと、どうしてもアクが出てきてしまいます。


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こちらの施主様は、ご自身でドレンの掃除をなさったのですが、
手入れしにくい箇所もあるので、今回、樋の取替工事をなさいました。

通常の2段式はしごで届かない箇所があるので、
足場を組む大掛かりな工事になると施主様はお考えでしたが、
実際は、職人さんたちが日頃使用している長いはしごを使い、
足場を組まずに施工できました。


樋の雨漏り修理_d0162214_121174.jpgその結果、施主様がご予定されてた予算の半分の金額で、
取替工事ができました。


その後、庇の下からの雨漏りも無く、樋の色も、今までは、
建物と色が違っていましたが、建物と合う色になったので、
施主様も、喜んで下さいました。





基本的に、ドレンの掃除は必要ですが、
モルタルのアクが詰まってしまった場合は、掃除が難しい事もあります。

樋の汚れを見て、どれくらい樋が詰まっているのか、
ある程度判断することができます。
点検は無料でさせていただいていますので、
「気になる!」というお客様は、お気軽に、ご連絡ください。