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ガーデニングのコツ ~寄せ植えについて~

国土建設に、グリーンアドバイザーの会に所属している社員がおり、
グリーンについて聞いたところ、寄せ植えについて、色々教えてもらいました。
本日は、寄せ植えについて、お届けしたいと思います。


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ガーデニングのコツ ~寄せ植えについて~_d0162214_1512876.jpgその1 葉や花の色の配色を考える

 配色には、同系色と反対色がありますが、
 一般的には同系色の方がまとめやすいです。


その2 葉や花の形の組み合わせを考える

 丸い葉と細長い葉など、形の違う葉っぱを組み合わせると
 寄せ植えに動きが出て、面白いです。


その3 葉物を効果的に使う

 ヤブランの細長い葉や、へデラなどのつる性の植物で
 変化を付けましょう。
 秋にはススキなどを一緒に植えるのも◎です。


ガーデニングのコツ ~寄せ植えについて~_d0162214_151910100.jpgその4 似た性質同士の植物を使う

 植物には、「乾地性・湿地性」 「日向を好む・日陰を好む」
 といった性質があり、極端に性質の違う植物を寄せ植えすると、
 置き場や水やりに困ることになります。

 また、植物には、生育しやすい土のPHがあり、大きく分けると、
 「酸性土壌を好む植物」
 「弱酸性土壌を好む植物」
 「中性土壌を好む植物」
 の3つになりますが、それぞれの中間を好む植物もあります。
 生育しやすい土のPHを無視すると、最悪の場合、
 枯れることもあります。
  (ほとんどの植物は、弱酸性から中性の土壌で生育します)
ガーデニングのコツ ~寄せ植えについて~_d0162214_152163.jpg

その5 花を長く楽しむためにお手入れしましょう

 ①花がらはできるだけ取る
   花がらを残しておくと種をつけるので、養分を必要とします。
   また、花がらは病気の原因にもなります。
   見栄えも悪くなりますので、できるだけこまめに
   摘み取るようにしましょう。

 ②開花期間が長い花には定期的に肥料(追肥)を施す
   寄せ植えの追肥には、液体肥料が適しています。
   肥料の希釈倍率を正確に計量し、水やりの代わりに
   定期的に施して下さい。

 ③切り戻しを行う
   「切り戻し」とは、伸び過ぎた茎や枝を切り詰め、
   株を再生することです。一通り開花が終わった時点で
   切り戻しを行うと、再度花が楽しめます。ガーデニングのコツ ~寄せ植えについて~_d0162214_15143362.jpg
  (切り戻しをしても開花しないものもあります)


その6 花が終わったあとは…

 多年草は寄せ植えが終わった後も、適切に管理をして、
 冬越しや夏越しをすれば、翌年にも花が楽しめます。
 年を超した植物は大きくなりすぎて、寄せ植えには
 使いづらくなりますが、株が大きくなりますので、
 花の数が増え、一株でも十分楽しめるようになります。


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「ほとんどは皆さんが知っていることばかりですが、
 改めて認識してもらえればと思います。」
とのことでした。

すでにガーデニングをなさっている方は、復習も兼ねて、
ガーデニングをちょっとしてみたいな という方は、予習として、
今日のブログをお読み下さればと思います。



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by pcon_phs | 2013-05-28 09:21 | その他