インタビューその3(やさしさ工房きっちんたま様)
“やさしさ工房 きっちんたま”様。
当社が工事を担当させていただき、ガレージの一部を改装して、キッチンをつくりました。
減農薬・無農薬の野菜や果物と、
添加物などの心配のない調味料を使って、
季節のジャムと、お弁当を作られています。
インタビューその1
「きっちんたま様のお店について」
インタビューその2
「コンセプトとてづくりお弁当について」
最終回となる今回は、季節のジャムについてのお話です。
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―こちらが、そのジャムですね。
やさしさ工房 きっちんたま様
(以下 た)
「今の時期は、いちじくのジャムを作っています」
―1日に、どれくらいの量を作られているんですか?
た「日によって、仕入れる果物の量が違うので、毎回違うんですが…
今回は、28個作りました。
これも、実際は、いちじくを5キロ仕入れているんです。
そこから、皮や、傷んだ箇所を取り除くと、3.5キロになります。
さらに、その3.5キロを煮詰めて、完成が2.8キロです」
―そんなに減ってしまうんですね!
た「悪いところは全部取っていますので。
普通、市販のジャムなんかですと、
“ペクチン”という添加物が入っている場合が多いみたいですね。
でも、これは、どんな果物にも含まれていて、炊いていると、だんだん出てくる
ものなんですけど、実際に出てくるまで煮詰めると、材料の量がものすごく
減ってしまうんですね。
それに、最後の方は焦げやすくなりますので、つきっきりで作らないといけなくて。
そこで、ペクチンを入れてしまうんです」
―そうなんですね、知りませんでした。
た「ですが、うちのジャムは、果物と砂糖しか使っていません。
この砂糖は、“よつ葉の砂糖”と言って、種子島のさとうきびを搾った双目砂糖で、
カルシウムや鉄分などのミネラル分が豊富なお砂糖なんです。
そのまま食べてもおいしいですよ。」
―ほかのジャムはありますか?
た「今は、いちじくですが、もう少ししたら、ブルーベリーとりんごですね。
あと、冬になったら、いろんなかんきつ類ですね。
こちらは、ジャムというより、マーマレードになると思います。
レモンのマーマレードにも、挑戦しようと思っています。」
―これは、こちらのお店で買えるのでしょうか?
た「私も1日お店にいられませんので、
よつ葉京都ホームデリバリーでの販売を主にして、木津川の“道の駅”での販売も考えています。
それと、事前にうちにお電話をもらったら、買っていただくことは可能です。」
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いちじくのジャムを、私もいただきました。
おいしくて、やさしい味わいでした。
“やさしさ工房 きっちんたま”様
お問い合わせやご注文は、
0774-62-8660まで。
やさしさ工房 きっちんたま様、
インタビューと画像のご協力、ありがとうございました。