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インタビューその3(やさしさ工房きっちんたま様)

京田辺市の
“やさしさ工房 きっちんたま”様。

当社が工事を担当させていただき、ガレージの一部を改装して、キッチンをつくりました。

減農薬・無農薬の野菜や果物と、
添加物などの心配のない調味料を使って、
季節のジャムと、お弁当を作られています。

インタビューその1
「きっちんたま様のお店について」

インタビューその2
「コンセプトとてづくりお弁当について」


最終回となる今回は、季節のジャムについてのお話です。


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―こちらが、そのジャムですね。

やさしさ工房 きっちんたま様
(以下 た)

「今の時期は、いちじくのジャムを作っています」

―1日に、どれくらいの量を作られているんですか?

「日によって、仕入れる果物の量が違うので、毎回違うんですが…
  今回は、28個作りました。

  これも、実際は、いちじくを5キロ仕入れているんです。
  そこから、皮や、傷んだ箇所を取り除くと、3.5キロになります。
  さらに、その3.5キロを煮詰めて、完成が2.8キロです」

―そんなに減ってしまうんですね!

インタビューその3(やさしさ工房きっちんたま様)_d0162214_1059496.jpg「悪いところは全部取っていますので。
  普通、市販のジャムなんかですと、
  “ペクチン”という添加物が入っている場合が多いみたいですね。
  でも、これは、どんな果物にも含まれていて、炊いていると、だんだん出てくる
  ものなんですけど、実際に出てくるまで煮詰めると、材料の量がものすごく
  減ってしまうんですね。
  
  それに、最後の方は焦げやすくなりますので、つきっきりで作らないといけなくて。
  そこで、ペクチンを入れてしまうんです」

―そうなんですね、知りませんでした。

「ですが、うちのジャムは、果物と砂糖しか使っていません。
  この砂糖は、“よつ葉の砂糖”と言って、種子島のさとうきびを搾った双目砂糖で、
  カルシウムや鉄分などのミネラル分が豊富なお砂糖なんです。
  そのまま食べてもおいしいですよ。」

―ほかのジャムはありますか?

「今は、いちじくですが、もう少ししたら、ブルーベリーとりんごですね。
  あと、冬になったら、いろんなかんきつ類ですね。
  こちらは、ジャムというより、マーマレードになると思います。
  レモンのマーマレードにも、挑戦しようと思っています。」

―これは、こちらのお店で買えるのでしょうか?

「私も1日お店にいられませんので、
  よつ葉京都ホームデリバリーでの販売を主にして、木津川の“道の駅”での販売も考えています。
  それと、事前にうちにお電話をもらったら、買っていただくことは可能です。」


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いちじくのジャムを、私もいただきました。
おいしくて、やさしい味わいでした。



“やさしさ工房 きっちんたま”様
お問い合わせやご注文は、
0774-62-8660まで。



やさしさ工房 きっちんたま様、
インタビューと画像のご協力、ありがとうございました。