家庭でできるプチメンテナンス『壁紙補修 その①』
状況によりますが、ちょっとした傷や汚れは、ご家庭で補修することができます。
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初回の今日は、「壁紙補修」について、ご紹介します。
例えば、掃除機や家具を壁に当ててしまった時。
壁は、こんな状態になっていませんか?
ちぎるのはお待ち下さい!
これくらいであれば、比較的元に近い状態に直せますよ!
(ちぎってしまっても作業はできますが、くっついている方が作業はしやすいです。
紛失してしまったら、補修はできなくなりますのでご注意下さい。)
<準備するもの>
①のり (昔ながらのフエキのり。黄色いパッケージでおなじみの物です)
②千枚通し (先端が細くて、こまかい作業がしやすい物)
③ジャムのビンなど (ローラーの代わりになります)
④筆
⑤タオル
<作業①>クロスを伸ばす
千枚通しなど、先端の細い道具を使って、
縮れたクロスを伸ばします。
ちぎれてしまわないように、
慎重に伸ばしてください。
<作業②>のり付け
筆を使って、のり付けをつけ、
ていねいに貼り付けをします。
■ポイント・・・のりは、水で柔らかくした方が
扱いやすいです。
(そのままだと、固いと思います)
<作業③>押さえる
ガラスのビンなどを使って、
貼り付けた部分を押さえます。
■ポイント・・・ころがすように押さえて下さい。
<作業④>ふき取る
濡れタオルで、余分なのりをふき取る
■ポイント・・・上からたたくようにして
ふき取って下さい。
ゴシゴシこすると、
クロスがはがれてしまいます。
以上で完成です。
完成した画像がこちらです。
いかがですか?
ホームセンターに行くと補修キットも販売されていますが、
ご家庭にある物や、準備しやすい物を使って、十分補修ができますよ。
ぜひ一度トライしてみて下さい!