窓ガラスに断熱フィルムを!その2 ~要注意!こんな窓ガラス、こんな貼り方!~

前回のブログで、窓ガラスに断熱フィルムを貼ってみた話をさせていただきました。

ところが、この断熱フィルム、全ての窓に貼れるわけではないのです!
貼ってはいけない窓ガラスに断熱フィルムを貼ると、突然ガラスが割れることがあります。
また、断熱フィルムOKの窓ガラスでも、貼り方によっては突然ガラスが割れる場合があります!
そこで今回は、どのような窓ガラスに断熱フィルムが貼れないのか、
なぜ突然窓ガラスが割れるのかについて、ご説明いたします。


<断熱フィルムを貼ってはいけない窓ガラス>
・ワイヤーガラス
・ペアガラス
・防犯ガラス など



<なぜ、窓ガラスが突然割れるのか?>d0162214_11381632.jpg
何もしてないのに、窓ガラスが突然割れた!
窓ガラスの端から直角のヒビが入ったり、
さらにその先が蛇行してひび割れている…

これは、「熱割れ」という現象です。
窓ガラスによっては、破裂したように割れ落ちたりします。


<熱割れが起きるメカニズム>

d0162214_12454685.jpg 1枚のガラスでも、
 直射日光が当たった部分は温められて大きく膨張し、
 サッシに埋め込まれ、直射日光が当たらない部分は
 膨張が少なくなります。
 この時、1枚のガラスに温度差ができ、
 引っ張る力が生まれます。
 この引っ張る力が許容範囲を超えると、
 熱割れが発生するのです。

 ちなみに、この熱割れ、夏場のイメージが強いのですが、
 実は、冬の晴れた日の午前中が一番起こりやすいです。


<なぜ断熱フィルムで熱割れが起きるのか?>
何も貼っていなかった時は素通りして室内に進入していた太陽光の熱を、
断熱フィルムが吸収し、室内に入らないようにしています。
そのため、室内の温度は上がりにくくなりますが、断熱フィルムの温度は急上昇!
一緒に窓ガラスの温度も上がってしまい、温度差がより大きくなります。
そのため、何も貼らない状態よりも熱割れする可能性が高くなるのです。

特にワイヤーガラスの場合、ガラス内の金属ワイヤーはガラスより熱を持ちやすく、
ワイヤーとガラスに生じる温度差が大きくなります。
また、温度差が生じる箇所も多いため、より熱割れしやすくなります。

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<熱割れ、こんなことにもご注意を!>
温度差が熱割れを引き起こしますので、

 ・断熱フィルムの部分貼り
 ・ブラインドを半分だけ上げる
 ・カーテンを半分だけ閉める


といったことでも、熱割れを引き起こします。
冒頭で、「貼ってはいけない窓ガラスに断熱フィルムを貼ると、
突然ガラスが割れることがあります」と書きましたが、
ワイヤーガラスなども、「断熱フィルムを貼っていないから熱割れをしない」というわけではありませんし、
一般的なガラスでも、熱割れが起きる可能性はあります。ご注意くださいね!

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今回のブログはいかがだったでしょうか?

次回はいよいよ、
断熱フィルムの効果が実際にはどれくらいなのか、
私、WEB広報担当・Kの自宅での実験結果を
ご報告したいと思います!

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