室内建具の引き戸の効用について

d0162214_1615160.jpgドアは閉めることを前提にしたものです。

日本の知恵である引き戸は、
閉じつつ開いているという、
オープンでもクローズでもない「クロープン」な仕切りと言えます。
(クロープンは造語です)
そのため、緩やかなプライバシーの確保ができるという利点があります。

普段は開け放し、場合に応じて閉じるなど、
暮らし方を演出する装置と考えると、
引き戸の効用の意味が解けてきます。

操作に伴う体の動きが少ないため、
引き戸は、バリアフリーの視点から見ても適しています。
その一方で、引き込みの壁が必要などの短所もあり、
引き戸が全てに優れているということではありません。
住まい方や機能、場に応じてご選択いただければと思います。


高齢者のお客様の住宅に限らず、近年、
住まいのバリアフリーリフォームが増えています。
開戸を引戸に改装することで生活のスタイルも変化してきます。
リフォームをご検討いただければ幸いに存じます。
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