白くないシロアリもいる!? ~ご存知ですか、シロアリについて その2~

前回のブログで、シロアリについてのクイズを出題いたしました。
皆様はおわかりになりましたか?
本日は、シロアリの生態についての説明と、クイズ Q1とQ2の回答をお届けいたします。




■シロアリは、アリではない!■
専門的に言うと、アリは「ハチ目」、シロアリは「ゴキブリ目」で、
実はアリの仲間ではなく、ゴキブリに近い昆虫です。

日本には、17種類のシロアリがいるそうですが、
近畿圏で、住宅に被害を加えるシロアリは主に、「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」です。
また、アメリカ産の侵入種「アメリカカンザイシロアリ」 も、
大阪を含む各都道府県の一部で発見されています。
(このブログでは主に、「ヤマトシロアリ」「イエシロアリ」について、お届けします)

シロアリにも、蟻やハチと同じように、生殖階級(女王・王)、職蟻階級、兵蟻階級といった、
はっきりした役割分担があります。
そして、年に一度、新しい成虫である「羽アリ」が巣から飛び出します。
ヤマトシロアリは3月から5月の昼間、イエシロアリは5月から7月の夜です。


■白くないシロアリもいる!!■
例えば職蟻や兵蟻は、基本的に白いのですが、
巣から飛び出す羽アリは、ヤマトシロアリは黒色、イエシロアリは黄褐色の場合が多いのです。
そして、シロアリ被害に気づかれるのは、羽アリが出てきた時というケースがほとんどのようです。
シロアリか、ただのアリか、からだや羽の形で、見分けることができます。





■クイズの答え■
Q1.白くないシロアリもいる。 → マル!

成虫になって巣から飛び立つ羽アリは、
ヤマトシロアリは黒色、イエシロアリは黄褐色が多いため。
また、海外のシロアリにも、白くない種類のものがいるそうです。

Q2.全てのシロアリは夜行性なので、昼間は外に出ない。 → バツ!

イエシロアリの羽アリは、5月から7月の夜に外に飛び立ちますが、
ヤマトシロアリは3月から5月の昼間に飛び立ちます。


本日は、シロアリの生態について、お伝えいたしました。
シロアリ被害の見つけ方と防ぎ方、Q3・Q4の答えは次回ブログで公開いたします。
次回は、3/30(金)公開予定です。
お楽しみに!
[PR]
by pcon_phs | 2012-03-27 09:02 | その他