<整理収納その③> あなたと物の関係性で選別する
今回はもう少し、踏み込んだお話をしたいと思います。
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(例)娘の子供服
領域①
「今、娘が気に入っているこの洋服、よく着てるわ」
領域②
「昔の娘の洋服、友達の子どもにサイズが合いそうだからあげよう!」
→すぐ取り出せる
領域③
「昔の娘の洋服、友達の子どもにサイズが合いそうだからあげよう!
・・・あら?どこにしまったかしら。ここにあると思ったのに」
領域④
「この洋服、サイズも小さいから娘も着られないし、
汚れてしまってるから人にもあげられないわ」
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タイトルにもしましたが、まずは、皆様と所有している物たちの関係性を考え、
4つの領域に分類することができます。
領域①・・・よく使う物
領域②・・・今は使っていないが、すぐに使える状態のもの
領域③・・・ただ所有しているだけ。物が役に立っていない状態
領域④・・・廃棄を待つ状態
領域④のものを捨てる ということはわかりやすいと思いますが、
曲者なのは領域③です。
整理ができない というのは、領域③がどのくらいあるのか把握しておらず、
さらに、どんどん領域③の物が増える という状態です。
領域③の物は、役に立っていないわけですから、
それらがなくなっても十分生活できます。
物が増えてくると、「収納場所を増やそう!」と考えがちですが、
まずは、収納場所(押入・クローゼット・食器棚・引き出しなど)から
物を全て外に出し、上記の4領域に分け、
領域④の物を処分し、領域③の物を減らしましょう。