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昨年12月にインタビューをさせていただいた、木象画・木工造形の渡辺 雅夫様が、
神戸で作品の展示をなさると伺ったので、お邪魔してきました。

  渡辺 雅夫様インタビュー
    第1回:お住まいについて
    第2回:経歴・作家活動について
    第3回:経歴・作家活動について

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今回お邪魔したのは、神戸市の王子動物園前にある、
「原田の森ギャラリー」(兵庫県立美術館王子分館)で開催されている、
「アート・クラフト・フェスティバルIN神戸」です。

渡辺 雅夫様を含む4名の作家の皆様が、作品を展示なさっています。

「クラフト」と言えば、個人的には、工芸品のような木製のものや、
ペーパークラフトといった、立体的なものを思い浮かべるのですが、
今回の作品展では、銅版画やテンペラ画※といった絵画や、
漆や木彫りでの絵画、渡辺様の木象画など、
平面の作品も数多くありました。

※テンペラ画…色(顔料)と生卵の中身を混ぜて描いていくやり方。
         今回拝見したテンペラ画は、卵の黄身を使っていらっしゃるとのことでした。




渡辺様の作品の色彩は、全て木が持つ色のみで表現なさっています。

「木だけではなく絵の具なども使えば、もっと色彩の幅が広がりその方がいいのではないかという意見を頂くことがある。
 しかし、私はあくまでも木の色だけで表現することにこだわる。」

と、いただいたパンフレットに渡辺様のコメントが書かれていました。
美術方面は素人の私ですが、限られた色彩だからこそ、
広がる世界もあるのではないかと思いながら、渡辺様の作品を拝見しました。

また、『奥座敷』のように、平面の作品なのに、少し離れて見ると、奥行きを感じる作品もありました。

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『アート・クラフト・フェスティバルIN神戸2011』
4/27(水)~5/1(日) 10:00~18:00(5/1は16時まで)
原田の森ギャラリー(兵庫県立美術館王子分館)本館1F展示室にて
入場無料です。

開催期間は残り少なくなっておりますが、ぜひ足をお運び下さい!!


渡辺 雅夫様HP
http://www.tcct.zaq.ne.jp/watanabemasao/

原田の森ギャラリーHP
http://hyogo-arts.or.jp/harada/
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by pcon_phs | 2011-04-29 16:50 | その他
琵琶湖のほとりにある喫茶店、
coffee VIEW」様。
築10年を迎えられ、先日、
お店のリフォーム(クロスの貼替)をなさいました。

今回のインタビューでは、「coffee VIEW」様のご主人と奥様に、
リフォームのご感想や、お店オススメのコーヒー、
お二人が演奏なさっているコカリナ、よし笛について、
お話を伺いました。

第1回インタビュー(リフォームについて)
http://phsreform.exblog.jp/13379428/


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  coffee VIEW
  滋賀県高島市今津町北仰1-8
  0740-22-2284
  (営業日にご注意ください!)


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―こちらのおすすめメニューは何でしょうか?

d0162214_17353753.jpg奥様(以下 奥)
  「うちのコーヒーは、主人がきちっと丁寧に入れてますので、
  お客様はおいしいって言ってくれはりますね。
  いろんな種類のコーヒーを置いてるんですけど、その中でも、
  プレミアムコーヒーが人気があります。」

ご主人(以下 主)
  「コーヒーが飲めない人に “1回飲んでみてください” と言ったら
  “好きになった” という方がけっこうおられます。

  ここにあるのは皆オーガニックですけどね、
  自分たちがおいしいと思うもの、いわゆる無農薬のやつを
  けっこう選定して入れてるんですけど、
  非常にまろやかな味で。

  それと、カプチーノ。これは、他のお店にはない完全のオリジナルで。
  普通、どこの喫茶店に行かれても、
  カプチーノはエスプレッソにパーンと泡を足しますんで。
  エスプレッソはイタリア語の『超特急』の意味で、
  パッとできるっていうのが特徴ですけど、うちのはものすごく遅いです。
  手作りで、自分の手で、機械を使わずに作ってますので、
  一度に2つしかできないんですよ。
  ただ、飲んでいただくと、おいしい味で、喜んでいただいています。」

「今まで飲んだ中で一番おいしいカプチーノって言うてくれはったお客様もいらっしゃるんですよ。」


―話は変わりますが、ご主人と奥様は、「よし笛」「コカリナ」という笛をなさっていると伺いました。
どういうきっかけで、始められたんですか?


「最初はコカリナです。」

d0162214_1615334.jpg「京都の美山町の奥に、芦生という村があって、
  おいしい天然のなめこがあるよって聞いて、行ったんですよ。
  そしたら、売り切れてないと。
  で、せっかく来たんやからって、周りを見ていたら、
  ポッと木工所の看板があって、
  その中に、オカリナを販売していますって書いてあって、
  パッと入ったら、これを見せはったんですよ。
  “え?これ、オカリナ?” “コカリナです”と。よく間違えられる。

  で、それを見て、面白そうやから1回ちょっと吹いてみてって
  作っておられる方に吹いてもらったら、
  きれいな音がぐーっと聞こえて、“これはええなぁ”と
  その時に一発で思って、それが始めですわ。

  本当はね、孫のおもちゃにでもやろうかなって思ったんですけど、値段が高くて(笑)
  もったいないと自分で勉強してみようと思って、
  運指表があるから、それだけ見て、指の押さえ方は自分で覚えて、
  独学で吹きよったんですよ。

  よし笛は、その1年ほど後で、私がやってるのを聞いていて、
  女房が“自分も吹きたい”ということで、その頃に」
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「出会ったんですよね。
  よし笛は、「よし」で作った笛なんです。
  よし笛は、琵琶湖の特産ですから、琵琶湖では有名です。
  いろんなよしがありますけど、私たちのグループは、
  針江地区で採れたよしで作られた笛を吹いています。」

「もともとよし笛の発祥の地は近江八幡。
  だから、琵琶湖の滋賀県では、よし笛をやる人、たくさんいます。
  グループもものすごくあるんですよ。」

「私も、やり出して、こっちで『はまヨシ笛の会』という
  よし笛の会があったので、グループに入れて頂いて。」

―演奏会をなさったり?

「演奏会っていうか、お客様に聞かせてくれと言われたら、しょっちゅう吹いてますね。」


―本日は、色々とお話ありがとうございました。
最後に、お店からのメッセージをどうぞ。

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「店からみる借景は日本一の絶景やと思います。
  “VIEW”という名前をつけた理由が“Nice View”のViewですから、
  まずお店に来ていただいて、見ていただく景色。
  それと、女房の手づくりランチと、
  私の手立てコーヒーを飲んでいただくひと時が、
  一番喜んでいただけるんじゃないか。
  それから、ご希望があれば、
  女房のよし笛、私のコカリナを演奏させてもらいます。」

「ぜひお聞きください」

d0162214_16111887.jpg―琵琶湖といえば、今年のNHK大河ドラマ『江』とも縁がありますね。

「湖西の方にも、お初(浅井3姉妹の次女)が、京極高次と結婚して、
  丸1年新婚生活を送ってる大溝城が近くにあるんですよ。
  だから、この近くの高島にも、姫の1人がルートに入っているので、
  ぜひともこちらの方にも回っていただきたい。
  その途中で寄っていただいたら(笑)」

「良い所ですよ」

「琵琶湖の中でも一番奥ですから、大津の街の景気とまるっきり違いますので。
  私達は、この奥琵琶湖が日本一で、琵琶湖全周の中でも最高の景色だと自負しております」


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インタビュー時には、実際に、コカリナとよし笛を演奏して下さいました。
心に沁みる、良い演奏でした。

まもなくゴールデンウィークですね。
ご予定が未定だという方は、奥琵琶湖まで行かれてはいかがでしょうか?

coffee VIEW様、ご協力ありがとうございました。
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琵琶湖のほとりにある喫茶店、
coffee VIEW」様。
築10年を迎えられ、先日、
お店のリフォーム(クロスの貼替)をなさいました。

今回のインタビューでは、「coffee VIEW」様のご主人と奥様に、
リフォームのご感想や、お店オススメのコーヒー、
お二人が演奏なさっているコカリナ、よし笛について、
お話を伺いました。

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  coffee VIEW
  滋賀県高島市今津町北仰1-8
  0740-22-2284
  (営業日にご注意ください!)


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―築10年なので模様替えということでしたが、工事はいかがでしたか?

ご主人(以下 主)
 「年末のあわただしい中、遠くまで来ていただいてありがとうございました。
  とにかく、二人の職人さんが、朝早くから夜遅くまで、
  寒い中、本当に丁寧にやっていただいて、きれいになってるしね、
  どこも不備もなく完成していますんで。
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  色も、最初に貼るのを検討していただいた色では
  違和感があったので、本当に良かった。
  (当初は、もっと濃い色のクロスを貼る予定でした)
  今回のクロスは、ある程度伸縮があるでしょ?
  たぶん、こんな感じになると思うんですが、
  きれいになって良かったです。」


―冬場は結露がひどいということで、結露防止の物にしましたが、いかがですか?

「今年の冬は、貼ってもらってすぐやから、結露による影響は、クロスにはないです。
  トップライト(※1)と木枠のところに全て吸収されているから、水が垂れてくることないですね。
  木枠があるというのは、結露防止には役立ってるんじゃないかな。
  アルミ枠だと、結露の水分を吸収してくれる何か・・・例えば、
  吸収してくれるクロスがあれば、全く影響ないけど、そのまま直接クロスを貼ると、
  水分がスーっと乗ってくる可能性があるから、ちょっと問題あったんじゃないかな。
  特にこういう寒暖の激しいところは。」

※1…屋根に取り付ける明かり採りの窓のこと。


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―工事の前と後で、お気づきの点などはありますか?

奥様(以下 奥)
 「(工事前より)すきっとしているというのはあるんですけど、
  ちょっとクロスの色が、工事前の色と遜色がなくて。
  もちろん、良い面もあるんですけど、
  “あ、変えはった” っていう反応が、お客様からなくて。」


「キレなったなぁというだけで。
  古いクロスより、新しいクロスの色の方が濃いんやけど、
  前のは汚れとかで汚くなっているから、パッと見た感じでは変わらへんな、全く(笑)

  ただ、トップライトの廻り、前は木がものすごく入ってて、これはスカーっとしてるのな。
  前は、シミがついていたのが、本当にきれいになって、
  それは貼り替えてもらって、リフォームして非常に良かった。」

「きれいになった時に新年を迎えられて。
  年末に一生懸命やってもらって、それは良かったです。」



(コーヒーや笛などのお話は、次回に続きます!続きはこちらからどうぞ!
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先日、通所リハビリの施設にうかがう機会がありました。
普段あまり見ることが無い施設なので、興味を持ち少しお話も伺いました。

d0162214_15192971.jpgその施設では、身体の不自由な部分を重点的に使うことと、
日常生活での不自由を少しでも緩和する事を目的にされています。

うかがった時は、ちょうどリハビリの最中で、
内容は、切り紙・塗り絵・カラオケでした。

カラオケで98点を出した方にお話を伺うと、
以前は会話もできないくらいの言語障害があったそうですが、
好きなカラオケでリハビリされ、今では言語障害があったことなど
まったくわかりません。

右半身不随になられた方では左手で食事をするだけでなく、
細かな塗り絵を完璧にこなされていました。
何よりも皆さん真剣に取り組んでおられることに感動しました。


また仕事柄、バリアフリーの事を考えてしまいました。
皆さんの動きを見ていますと、皆さん足取りが重たく転びそうな歩き方です。
バリアフリーと言うと、手摺や段差のことを考えますが、
滑らない床も必要だと改めて感じました。

特に、お年寄りの方にとって、転倒・骨折は命取りになりかねません。
どんなお客様にも安心して暮らしていただけるような工事を
今後も提案・施工していきたいと思いました。
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by pcon_phs | 2011-04-16 14:42 | その他
人や地球にやさしい製品、水性塗料を紹介します。

ここ最近、いやな臭い(たばこ・ペット)やカビ、ダニなど抑える塗料がよくカタログなどで
見かけますが、ここで紹介させてもらう製品は薬仙石灰株式会社の塗料「しっくのん」です。
それでは「しっくのん」の主な特徴とカラーバリエーション、価格、用途、実例などについて、
皆様にブログでご紹介したいと思います。


◆主な特徴
 ①ローラーで簡単に塗れます
 ②イヤーな臭いがしません
 ③クロスの上から塗れます
 ④カビ・ダニの発生を抑えます
 ⑤揮発性有機化合物(VOC=トルエンなど)、ホルムアルデヒドを吸着・分解します


◆カラーバリエーション
 全部で20色です。


◆価格(施工・配送は別途)
 ・3Kgペール缶(約6m2)で2回塗り・・4,000円X2缶=8,000円
 ・10kgペール缶(約20m2)で2回塗り・・10,500円X2缶=21,000円
 ・16kg石油缶(約32m2)で2回塗り・・15,800円X2缶=31,600円
 *配送については、一律1缶に付き800円


◆用途
 メーカーに確認したところ、
 塗布できる下地としては、石膏ボード、コンクリート、合成樹脂ペイント、紙クロス、ビニールクロスなど。


◆実例
 今回はトイレでのリフォーム(写真)です。

d0162214_1112271.jpg20年前にトイレの壁を施工し、ここ最近壁がくすんで汚くなり、
少しトイレの臭気も気になり出しましたので、
思い切ってしっくのんを購入して、
自分でローラーで塗布しました。

下地はモルタルの欠き落としの壁です。
まず養生して、汚れている壁を掃除して、直接塗布。

端は刷毛で、大きな平面はローラー使用し、
全体を2回塗布(今年1月施工)。
また、塗布した面積は5㎡程度だったので、
家の用事しながら作業をしました。
ほぼ半日で乾きますし、難しくありませんので、
プロの業者に依頼しなくても、お客様ご自身での施工が可能です。


◆塗布完了後の感想
 夜照明灯を点灯したら白色を使ったせいか、
 トイレ内がすごく明るくなり(1回目の感激)、
 3日ほどしたらトイレの臭いも気にならなくなり(2回目の感激)、
 大変満足した結果になりました。
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日本の家の特徴のひとつとして、畳があります。

畳の並べ方は、このようになっています。

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なぜ、下の図のように、揃えて並べないのか、
不思議に思ったことはありませんか?

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先日知ったのですが、
畳の敷き方のルーツは戦国時代にあるのだそうです。

それまで、日本人は、板の間に布団を敷いて寝ていましたが、
戦国時代、床下の刺客から、槍で刺されるのを防ぐために、
畳を敷くようになったのだそうです。
(ちょっと驚きの理由ですよね!)

この畳ですが、揃えて並べると、へりが十字となる
部分が出てきます。
(下図をご覧下さい)

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この十字の部分は強度が弱く、そこから刺されるのを防ぐため、
畳のへりが十字にならないように、あのような並べ方になったのだそうです。

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近頃の住宅では、畳の和室より、洋室の人気が高いですが、
和室の場合、正方形の「琉球畳」も、オシャレで人気が高いです。


現代社会では、刺客に床下から狙われることもありませんし(笑)、
日本人として、畳の文化もうまく取り入れた住宅が
もっと増えればいいなと、私は思っています。
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by pcon_phs | 2011-04-02 15:22 | その他